決算診断
会社を良くする材料は決算書の中にあります!
決算書は何のために作っているか考えたことはありますか?
「もちろん、作らないといけないからでしょ?」
「税務申告のために必要だから・・・」
確かに、決算書は税務申告のために税務署に提出しなければならない書類です。しかし、そのためだけに作る決算書なのだとしたら、それはあまりにも、もったいなくはないでしょうか?
「何のために」という目的を変えることによって、決算書はもっと活用することができるようになるのです。そこに載っている数字がもっと意味をもって見えるようになってきます。
そのためにすることはまず、「何のために」という目的を「会社を良くするために」という目的に変えること。
この視点に立って、何をどう変えればいいのかを考える意欲ある経営者のためのサービスが決算診断になります。
どんな視点で決算書を見ればいいのか、「会社を良くするために」どこをどのように改善すればいいのかを知るための方法をお伝えさせていただきます。
決算書の見方がわかるので、打つべき手だての優先順位が見えてきます。
当事務所では、これから決算書の見方を学びたい経営者の方にもわかりやすくご説明させていただきます。
3つの指標をチェックすれば改善点が見えてくる!
どんな会社が『いい会社』なのか?
『いい会社』にするために、会社を良くするために見ていただきたい数字があります。決算書の一つ一つの科目の数字を見ていただけでは見えないもの。それは、二つ以上の数字を組み合わせて計算された数字です。
ここに、ただなんとなく見ていただけでは見えなかった改善のヒントが見えてくるのです。
二つ以上の数字を組み合わせて計算された数字。
それが指標というものになります。
『いい会社』にするためには、ぜひ押さえておきたい3つの指標項目があります。
1.儲かる会社にするための指標
2.資金繰りの良い会社にするための指標
3.景気に左右されない強い会社にするための指標
『いい会社』は、この3つの指標のバランスを持って新規事業の展開をしているものです。
3つの指標を使って会社の現状を決算書から確認することで、取り組むべき課題はどこにあるのか、が見えてきます。
そして、何をすればその課題が解決できるかを一緒に検討させていただきます。
資金繰りに大きな問題がある会社や、金融機関からの融資が経営における重要性・緊急性が高い会社は、金融機関の視点からも検討していくことが必要になります。そのために、銀行格付けチェックを行って検討させていただくこともできます。これから融資を受ける場合は、前向きな姿勢を示す交渉材料として活用することもできるでしょう。
どんな会社でも解決できない課題はありません。
あるのはどんな解決策を選ぶか、何を選択するかです。
良くしていきたいという想いを叶える未来への一歩は、経営者が自社の姿をよく知ること、そこから始まります。
決算を終えたばかりの時期はもちろん、直前期までの決算書をお持ちいただければ決算診断を行うことができます。
会社を良くするために、まず自社の姿をよく知ることから始めてみましょう。